消防署は、救助訓練係と警備機械係と救急係なっており、以下の職務内容です。
1.訓練及び演習の計画実施に関すること。
2.消防気象の測定に関すること。
3.消防地理、水利調査に関すること。
4.水、火災及びその他災害の警戒防除及び救護に関すること。
5.消防自動車の登録及び検査に関すること。
6.消防機械の燃料に関すること。
7.消防通信に関すること。
8.消防自動車及び機械器具の整備保管に関すること。
9.消防機械器具の整備、改善、活用に関すること。
10.消防機械の器具取扱、指導に関すること。
11.気象及び火災警報に関すること。
12.広報宣伝及び情報に関すること。
13.林野の火入れ及びたき火に関すること。
14.防火対象物の立入検査に関すること。
15.救急業務に関すること。
16.自衛消防に関すること。
17.職員の服務、規律に関すること。
18.職員の配置及び勤務に関すること。
19.職員の教養、訓練に関すること。
20.救助業務に関すること。
21.消防団員の指導育成に関すること。
22.消防思想の普及宣伝に関すること。
23.救急、救助報告及び統計に関すること。
24.火災予防条例に基づく諸届出に関すること。
25.火災現場の活動報告及び原因調査に関すること。
26.救急医療機関及び警察並びに海上保安庁との連絡調整に関すること。
27.漁業組合との連絡調整に関すること。
28.応急手当の普及啓発の計画策定に関すること。
29.応急手当の普及啓発活動の推進及び講習等に関すること。
30.応急手当講習受講者への修了証の交付に関すること。
31.応急手当指導員の教養に関すること。
32.応急手当指導員の認定及び認定証の交付に関すること。
33.救命発射銃の保管及び検査に関すること。
34.救命発射銃の仕様及び報告に関すること。
35.その他署内の庶務に関すること。
水そう付ポンプ自動車
2,000リットルの水と、消防ホース、空気呼吸器などを積載しており、火災現場到着後すぐに放水ができ、消火活動の主力となる車両です。現在、中北消防には3台の水漕付ポンプ車があります。
タンク車(水そう車)
10,000リットルの水を積載しており、主に先着隊のポンプ車への給水を行なう車両です。特に、消火栓や防火水槽のない場所などの火災で力を発揮します。
高規格救急車
交通事故等でケガをした人や急病人を病院等の医療機関へ搬送するための車両です。救急車内には観察用資器材、搬送用資器材、救命処置用資器材などが積載されています。現在、中北消防には3台の救急車があります。
水上バイク
海上で起きた水難事故に素早く対応、救出するための水上バイクです。
指揮車両
災害現場で指揮をとる隊長が搭乗する車両で、指揮隊によって運用されています。
資機材搬送車
災害現場へ消防活動機材を搬送するための車両です。
水上バイクの牽引にも使用します。
救助工作車
あらゆる救助活動に出動する車両です。
破壊器具、救助資器材が積載してあります。
多目的消防ポンプ自動車(MVF)
13mのブームが付いており、車両との高さをあわせると最大高13.7m、また地面より低いマイナス2.1mまで届き、高低所での救助に期待されます。900リットルの水が積載され、ポンプ車の機能も有している為、1台の車両で救助や消火活動がおこなえます。
コンテナ車
災害種別により持ち出すコンテナを選択し、消防車両で現場まで牽引します。コンテナ1には、NBC災害 (核、生物、化学)が起きた際に、コンテナ2には、多数傷病者が発生した際に必要となる資機材が積載されています。